里帰り出産、した方がいい?実際に経験して気づいたこと|看護師ママのリアル体験談
「里帰りって絶対した方がいいの?」
妊娠中、正直そこまで里帰りを考えていませんでした。
実家も近いし、パパも産後パパ育休を取ってくれる予定だったし、
二人でのんびり子育てしようって思っていたんです。
ちなみにパパの育休は産後1か月ほど経ってから始まった形で、
それまでは仕事終わりに毎日実家に通って赤ちゃんに会いに来てくれていました。
詳しくはパパ育休の記事にまとめています。
→ パパ育休のリアルはこちら(内部リンク)
でも、県外で出産した友人に「絶対帰った方がいい!」と強くすすめられて。
正直最初は「実家近いし大丈夫でしょ」という気持ちだったんですが、
母にも「産後の体を休めるのが目的なんだから、自分のために帰っておいで」と言われて、
うれしいような恥ずかしいような気持ちで里帰りを決めました。

結果、帰って大正解でした。
今回は2か月の里帰りで感じたリアルをそのまま書いてみます。
「里帰りしようか迷っている」
「実家との関係をどうすればいいかわからない」という方に、
少しでも参考になれば嬉しいです。
里帰り中は、炊事洗濯ほぼ全部お任せできた
里帰り中は、家事をほぼすべて親に任せることができました。
自分がやることは、
- 育児に慣れること、
- 母乳トラブルへの対応と、
- 自分の身体を回復させること
それだけに集中できる環境って、産前産後以外ではなかなか作れないですよね。
地味にありがたかったのが、買い物を頼めること。
ミルクやおむつ、ニップルクリームなど細かいものを
「これ欲しい」と伝えるだけで、親が買ってきてくれるんです。

産後すぐは外出もしんどいし、
ネット注文も頭が回らないこともあって。
「必要なものをすぐ手に入れられる」
これだけで本当に助かりました。
やればよかったこと:もっと昼寝すればよかった
今振り返ると、もっと昼寝すればよかったなと思います。
昼間、家族みんなが動いているのを見ると、
自分だけゴロゴロしているのが申し訳なくて。
育児本を読んだり、ドラマを見たりして
「なにかしなきゃ」と思っていたんですよね。
赤ちゃんが寝ている間に
「何か有意義なことをしなければ」と思ってしまうのは、産後あるあるみたいです。

でも産後の体にとって一番大事なのは休むこと。
これは頭ではわかっていたんですが、
看護師のくせに、自分のこととなると全然できていませんでした(笑)。
里帰り中のママさん、本当に昼寝してください。
赤ちゃんと一緒に寝る。
これが一番の本音です。
辛かったこと:布団生活
地味に困ったのが布団生活。
母に「毎日干しなさい」と言われて、
重いし腰は痛いしでいやいやながらやっていたんですが、
あとから聞いたら
「周りの物を片付けて、重いのはお父さんかお母さんに頼めばいい」
ということだったらしくて。

「めちゃくちゃしんどいことさせるやん!」
と思っていたのは完全に思い違いでした(笑)。
言葉にして聞いてみるって大切ですね。行き違いがすごい
最終的にはサボっていたら母がやってくれていましたが…。
自宅に帰ってマットレス生活に戻ったときは心から嬉しかったです。ベッド万歳(笑)。
里帰りで一番大事だと思うこと|言葉にして伝えること
里帰りを経験して一番大事だと感じたのは、
「ここまでは自分でできる、ここは手伝ってほしい」を言葉にして伝えること。
家族だからこそ言わなくてもわかってもらえると思いがちですが、
言葉にしないと伝わらないことって意外とたくさんあります。
我が家の行き違いエピソード
沐浴
たとえば沐浴。
私は一人でできると思っていたので母には何も言っていませんでした。
でも母は「手伝わないといけない」と思って
仕事や買い物を早めに切り上げてバタバタで帰宅してくれていて、
「急いで帰ってきたのに!」とちょっと怒らせてしまいました。
申し訳なかったな、と今でも思います。
パパとのエピソード
パパとも行き違いが続きました。
実家とマンションが近かったのでパパが毎日通ってきてくれていたんですが、
「ご飯どうする?」「何時に来る?」の共有が甘くて。
母がが気を使って料理してくれたのにパパは事前に食べてきてしまったり、
母のご飯に甘えてたら、
マンションの冷蔵庫の賞味期限がヤバいことになっていたり(笑)。
最初の1週間は、母も気を遣いすぎて疲れさせてしまっていたと思います。
夜中の育児
夜中の育児も同じでした。
子どもが泣き止まなくて心身ともに限界で、
でも「この泣き声でも家族が起きてこないなら、夜中は一人で頑張らないといけないのか」と、
一人で抱え込んで泣いた夜がありました。
翌日親に話したら

起こせばよかったのに!
お姉ちゃんのときも夜中は3人で寝かしつけしてたよ」と言われて。
その夜にパパへ電話して助けを求めた話は、次の記事に詳しく書いています。

私、姉が里帰りしていたときの記憶が全然なくて…
自分がぐっすり寝ていたからだと思います(笑)。
「そうか、親にも助けてって言えばよかったのか」とそこで初めてわかりました。
その後、
「今日の沐浴は一人でやる」「夕飯はいらない」「夜中は起こしていい?」と
事前に細かく伝えるようにしたら、
トラブルや行き違いがぐっと減りました。
里帰り前に家族みんなで一度
「どう動くか」を話し合っておくだけで、お互いにかなり楽になると思います。
里帰りして良かった?正直な答え
正直に言うと、帰って良かったと思っています。
体を回復させること、育児と母乳トラブルだけに集中できたこと、
何かあればすぐ頼れる人がそばにいる安心感。
2か月間、本当に支えてもらいました。
里帰りって「甘えている」感じがして気が引けていたんですが、
産後の体と心を守るための大事な選択だったと今は思っています。
もし迷っているなら、できる環境があるなら、帰ることをおすすめしたいです。
ただし、「言葉にして伝えること」だけはセットで意識してみてください。
それだけで、家族みんなが過ごしやすくなります。
ただあの夜だけは、体の痛みと疲れで感情が崩壊してしまって…。
そのときのエピソードは次の記事に書きました。
→ 産後初日の夜、パパが真夜中に駆けつけてくれた話(内部リンク)
