【合格者が解説】学位授与機構の学修成果レポート|テーマの決め方と書き方を徹底解説
「学修成果レポートって、結局何から手をつければいいの?」
学位授与機構で看護学士取得を目指そうと思って調べ始めると、
必ずぶつかるのがこの壁だと思います。
申請書類のことは少しわかってきた。
単位取得の見通しも立ってきた。
でもレポートって何を書くの?どうやって始めるの?
そう思って調べても、具体的な情報がなかなか出てこない。
私も全く同じ状態でした。
経験者のブログを探しまくって、
それでも「で、何から始めればいいの?」がずっとわからなかった。
公式の資料を読んでも難しくて、
余計に不安になった記憶があります。
今回は、
そんな「何から始めればいいか分からない」状態の方に向けて、
最初にやることをシンプルにまとめます。

難しく考えなくて大丈夫です。
結論から言うと、最初の一歩は「テーマを決めること」です。
まず、学修成果レポートの正体を知る

「レポート」「論文」という言葉だけで、
なんだか難しそう…と感じていませんか?
実は私もそうでした。
でも正体を知ったら、一気に気持ちが楽になったんです。
学修成果レポートとは、ひとことで言うと、

看護師として学んできたこと・経験してきたことを、
自分の言葉でまとめた文章
です。
看護研究とは違います
よく「看護研究と同じもの」だと思っている方がいますが、
全然違います。
看護研究はデータ収集や倫理審査が必要ですが、
学修成果レポートは
先行研究(文献)を使いながら自分の考えをまとめるものです。
アンケートや独自調査は、むしろやらない方がいいくらいです。
難しい実験やアンケートは不要。
患者さんへの調査も不要。
あなたがこれまで現場で感じてきたこと、
考えてきたこと、実践してきたこと。
それをテーマに沿って文章にするだけです。
「レポート」と聞くと難しいイメージがありますが、
そんなに構える必要はありません。
看護師として毎日書いている記録や申し送りと、
実は似ている部分があります。
「なぜこうなのか?」「どうすればいいのか?」
を根拠を示しながら書く、それだけです。
これを知るだけで、かなり気持ちが楽になりませんか?
次に、テーマを決める

何から始めるかと言えば、ズバリ「テーマ決め」です。
テーマが決まると、レポート全体の方向性が見えてきます。
逆に言うと、テーマが決まらないと何も進みません。
ここが一番の壁でもあります。
実際に私も、テーマが決まるまでに数か月かかりました。
テーマ選びで意識してほしいのは、
- 自分が一番詳しい分野にすること
- 現場での経験と結びつけられること
- 「なぜそう思うのか」を説明できること
この3つです。
難しく考えなくても大丈夫
難しく考えすぎなくて大丈夫です。
自分が毎日働いている領域、
ずっと気になっていたこと、後輩に伝えたいこと。

日々の仕事の中で
「なんでこうなんだろう?」「もっとこうすればいいのに」
と思ったことがあれば、それがテーマの種になります。
私のレポートテーマ
たとえば私の場合、
手術室看護師として10年以上働いてきた経験を活かして
「手術室看護師の役割と専門性」をテーマにしました。
「手術室看護って、周りに全然理解されていないな」
という現場でのもやもやが出発点でした。
自分が一番詳しい分野だったので、書きやすかったです。
専門的すぎるかな?と最初は思いましたが、それくらいでちょうど良かったです。
テーマの探し方のヒント
テーマを探すときは、
一人で考えすぎないことも大事です。
職場の同期や先輩に
「最近気になっていること」を話してみると、
意外なヒントが見つかることがあります。

日常会話の中に、テーマの種が転がっていることが多いです。
→ 実際のレポートのテーマと目次はこちらで公開しています(内部リンク)
テーマが決まったら、構成を考える

テーマが決まったら、次は目次(構成)を考えます。
いきなり本文を書き始めるのはNGです。
まず「何をどの順番で書くか」の骨格を作ることが大事。
構成がしっかりしていれば、
あとは肉付けしていくだけなので、書くスピードが全然違います。

白紙のWordを開いて
フリーズしてしまう原因のほとんどは、
構成が決まっていないからです。
基本的には「序論・本論・結論」の3つの流れで構成します。
序論で問題提起をして、
本論で根拠を示しながら考察して、
結論でまとめる。
この流れを意識するだけで、グッとまとまりやすくなります。
最初から完璧な構成を作ろうとしなくて大丈夫です。
ざっくり骨格を作ったら、書きながら修正していけばOKです。
具体的な構成の作り方や、実際に使えるテンプレートはnoteで公開しています。
→ 学修成果レポートの構成テンプレ・実例はこちら(noteリンク)
「完璧じゃなくていい」からまず動く
学修成果レポートで一番大事なのは、
完璧を目指しすぎないことです。
最初からうまく書こうとすると、手が止まります。
まずテーマを決めて、
ざっくり構成を作って、書き始める。
それだけでいいです。
私も最初は
「こんな内容で大丈夫かな?」
「文章力がないから無理かも」と不安でいっぱいでした。
でも実際に書き始めると、意外と書けるものです。

書いているうちに
「あ、こういうことも書けるな」と気づいて、
どんどん内容が広がっていきました。
また、レポートを書くのに特別な文章力は必要ありません。
難しい言葉を使う必要もないです。
自分の経験と考えを、根拠を示しながら論理的に書く。
それだけです。
看護師として日々の記録や申し送りで文章を書いてきた経験が、
意外と役に立ちます。
育児や仕事と並行しながらでも、
コツコツ書き進めれば絶対に完成します。
看護師として働いてきた経験は、
全部レポートの素材になります。
自信を持って大丈夫です。
まとめ|最初の一歩はテーマ決めから
学修成果レポートで何から始めるか迷っている方へ、
まとめるとこうなります。
- まずレポートの正体を知る(看護研究とは違う)
- テーマを決める(自分が一番詳しい分野で)
- 構成を考える
- 書き始める
難しく考えすぎなくて大丈夫です。
あなたのこれまでの経験が、そのままレポートになります。
一歩踏み出すだけで、ぐっと前進できますよ。

「でも、具体的にどう書けばいいかまだわからない」という方は、ぜひこちらも読んでみてください。
テーマの決め方から実際の文章の作り方まで、
もう少し詳しくまとめています。
