手術室看護師の給料は高い?年収・手当・夜勤事情を徹底解説
こんにちは。ナマケんナースです。
「手術室看護師の給料って、実際どのくらい?」
「夜勤やオンコールで、どのくらい変わるの?」
そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
手術室看護師の給料は、基本給に加えて夜勤手当・オンコール手当などの各種手当で構成されていて、勤務する病院や働き方によって大きく差が出ます。

私が働いていた病院は、月に4、5回の夜勤で手取り額が月に30~35万円前後だったよ。病院の規模や夜勤の有無で、この金額はかなり変わってくるんだ。
この記事では、10年以上オペ室で働いてきた私が、給料の内訳や年収の相場、病院ごとの差が生まれる理由、さらに育休復帰後にどう変わったかまで、実体験を交えて解説します。

手術室看護師の給与事情
手術室看護師の給料は、基本給に加えて各種手当が支給されます。
新人とベテランの間には給与差があり、経験を積むことで収入が増えることが一般的です。
手術室看護師のお給料は?どのくらい貰えるの?
私が働いていた病院は、月に4、5回の夜勤で手取り額が月に30~35万円前後いただいていたよ。夜勤回数や、待機の対応、時間外でどれだけ働いたかによっていただける額は変動したかな。
手術室看護師の給料は、病院の手術室の規模により異なります。
手術室看護師の給料も、病棟看護師と同じで基本給+各種手当(夜勤手当、待機手当など)で構成されます。
- 基本給は看護師の年齢や経験年数、勤務する病院の規模や地域によって異なります。
- 日本看護協会「2023年病院看護実態調査」によると、新卒看護師の初任給は平均26万~27万円となっています。そのうちの基本給は、平均21万~22万円ほどとなります。
- 10年勤務・非管理職の併給総支給額は、32万円。基本給は24万円ほどみたいです。
- 月の平均夜勤回数は、三交代制の病院では「7~8回未満」、二交代制の病院では「4回超~5回未満」の割合が最も多かったとあります。
- 病院によるが、基本給は21~22万円ほど
- 追加で手術室特別手当、夜勤手当、オンコール手当などが支給される。
夜勤手当は特に重要で、夜勤が多い場合は月収が大きく増加することがあります。また、手術が長引き、勤務時間が延びた場合にも追加の手当が支給されます。
他には、休日出勤手当や資格手当などがある場合もあります。

手当の内訳を見て、「今の病院、実は他と比べてどうなんだろう?」と気になった方もいるかもしれません。
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手術室看護師の給料は安いってホント?
夜勤ができない、または待機のない新人さんは、お給料は少ないです。
経験値が上がれば、病棟看護師と同程度の給料がもらえます。

新人さんは、基本給がもらえる形になるので、額面で21万~23万円、手取り額で17万~18万円ほどになるでしょう。
経験値が上がって夜勤の回数が増えたり、待機で呼ばれる時間が長いほど、お給料も増えるよ!経験値が上がれば、病棟とは異なって、残業時間分のお給料はしっかり貰えることが強みかな!
病院の規模が大きければ、基本給が高くなることが多いです。夜間の緊急手術も増えるため、手術室勤務でも夜勤ありになることが多いと思います。
残業や夜勤の回数にもよりますが、経験値が上がれば病棟の看護師と比較するとそんなに変わらないかも。
でも、手術を担当している限り残業代が加算されていくので、病院によっては、病棟看護師さんより貰えることも!
担当できる手術が増えるほど、夜勤や残業ができるようになるので、経験値が上がるほど、お給料も上がっていくよ!

しかし、勤務時間の不規則さや精神的な負担が大きいことも事実です。そのため、「給料が高い」と感じるかどうかは個人の価値観や生活スタイルによって異なります。
長時間の手術や緊急対応によって体力的・精神的な負担が大きいことを考えると、報酬に対する満足度は一概には言えない部分があります。
手術室看護師は給料が安いイメージがあるのはなんで?

手術室の新人時代は病棟看護師より長いです。そのため、夜勤ができるようになるまでに1年以上かかることもあります。
手術室看護師としての経験年数が増えるにつれ、給料にも大きな差が出てきます。
新人看護師は初任給が中心で、それに加えて少量の手当が支給されますが、ベテラン看護師になると、基本給の増加だけでなく、各種手当の額も上昇します。
また、資格取得や研修の成果によっても給料は増加するため、ベテラン看護師は月額40万円以上収入を得ることも珍しくありません。
「給料が安い」というイメージがあるのも、実は間違いではありません。夜勤ではなくオンコール(待機)体制の病院で、かつ緊急手術がそれほど多くない場合、基本給と少しの手当程度しかもらえず、全体の給料が伸びにくいという事情があります。

結局のところ、どの病院に、どのくらいの規模の病院に就職するかで大きく変わるよ。緊急手術が多い病院だと、待機や夜勤の回数が増える分、手当も増えるイメージだね。
手術室看護師の年収
手術室看護師の年収は、勤務する病院の規模や地域、看護師の経験年数に非常に左右されますが、一般的には400万円から600万円程度が多いみたいです。
- 夜勤が頻繁にあり、特別手当が多く支給される大規模病院で働く看護師の場合、年収が600万円を超えることもあります。
- 一方、規模の小さい病院や地方の病院では、手当の数や金額が少ないため年収は低めになります。
- 特に看護師としてのキャリアを積み、管理職や教育担当に昇進した場合は、年収が700万円以上になることもあります。
給料とやりがい
手術室看護師の給料事情は勤務環境や雇用条件によって大きく異なります。
多忙な勤務時間や不規則なシフト、精神的なストレスなどを考慮すると、新人看護師にとっては初任給が低く感じることもあるかもしれませんが、経験を積むことで昇給や手当の増加が見込まれます。

給料だけに注目せず、仕事の適性やりがいを見つけることがモチベーションUPの秘訣かな。
また、手術室看護師としてのキャリアを積むことで専門知識やスキルを深めることができ、労働市場でも高く評価されるため、今後のキャリアプランを考える上でも魅力的な職業です。
病棟とは異なり、時間外申請が通りやすい!
病棟勤務との違いを感じるのは、業務内容の他にも時間外の申請がほぼ100%通るというところ!
働いたら働いた分だけお給料に反映されます。
体力と時間がある若いスタッフは”バイト”と称して積極的に居残りをして残業代を稼いでいました。反対に、ママさん世代などご家庭があり早く帰宅したい人は定時にスパっと帰宅していましたね。スタッフの人数や年代にもよるとは思いますが、病棟よりは比較的、融通が効きやすい部署かもしれないですね。
育休復帰後の給料事情
私自身、育休から復帰した際はフルタイム・夜勤ありの勤務体制を選びました。ただし夜勤の回数は、復帰前と比べて大きく減っています。

育休に入る前は、夜勤を月4、5回ほどやっていて、手取りは月30~35万円前後だったよ。復帰後は夜勤月1回程度にしてもらって、手取りは25万円前後になったかな。
金額だけ見ると差は大きいですが、これは「夜勤免除」の制度を利用させてもらっているのが大きい理由です。夜勤回数だけでなく、日勤の残業についても優先的に免除してもらっているので、残業代も以前より減っています。

子どもが小さいうちは、お迎えや急な発熱対応もあるから、夜勤や残業を減らしてもらえるのは本当にありがたいよ。その分、収入は下がるけどね。
職場の同僚を見ていても、育休復帰後は時短勤務やパート勤務を選ぶ人が多い印象です。夜勤は、パートナーの協力体制が整っていないと続けるのが難しいので、育児と夜勤の両立に悩んで働き方を変える人が多いのは、ある意味仕方のないことだと思います。
給料は下がったけど、今の生活スタイルには合っているから、今は無理せずこのペースで働いてるよ。
手術室看護師:病院ごとの給料に差があるのはなぜ?
病棟勤務とは異なる、特殊なやりがいや面白さを経験できる手術室。されど、給料が低いと感じる病院もあるのは確かです。
夜勤があるかどうか
基本給は、地域や病院によって差はあれど看護師は夜勤で稼いでいると言っても過言ではない!
手術は基本的には、日中に予定を組んで行われることが多いです。しかし、手術によっては朝から始まり夜に終わる、日勤中に終わらない手術も数多くあります。
そこをカバーするのが、夜勤で来てくれる看護師ですね!
病院によっては、予定外の手術を「緊急手術」として行う病院もあります。
このように、時間外に手術を行うことが多い病院は、はじめから「夜勤メンバー」として人員を確保してくれています。
少しでも高い給料を手に入れたいなら、夜勤ありの病院を選択するのがいいね!
夜勤なしの病院:オンコールって何?
手術室看護師だけ夜勤がない病院も数多くあります。そんな病院は「オンコール体制」である場合が多いです。
オンコール体制とは、手術がある場合のみ働く待機制度のことを言います。

緊急の手術がある場合に呼ばれたり、時間外に伸びてしまった予定手術を引き継いだりするよ。朝から始まって夜に終わる手術もあるから、看護師は交代しながら手術の介助や患者さんの対応をおこなうよ。
別の地域から転職してきた看護師さんから聞いた話ですが、夜勤なし・オンコール(待機)のみの勤務で、月に40万円近く稼いでいた時期があったそうです。

それを聞いた時は「どれだけ緊急手術に呼ばれてたの…!?」って震えたよ。正直、私はそこまでは働けないかな…(笑)
それだけ緊急手術の多い病院だった、ということなんだと思いますが、裏を返せば、それくらい待機や呼び出しの負担も大きかったはずです。給料の高さだけでなく、その分の大変さもセットで考えておきたいところです。
病院ごとに異なる夜勤手当
日本看護協会が発表している『2023年病院看護実態調査』によると、1回あたりの夜勤手当の平均支給額は
- 三交代準夜勤の場合は4,234円
- 三交代深夜勤の場合は5,199円
- 二交替夜勤の勤務の場合は11,368円
三交代制準夜勤とは夜間から深夜にかけて(概ね16時~翌1時)、三交代深夜勤は深夜から朝にかけて(概ね24時~9時)、二交替夜勤は夜間から朝にかけて(概ね21時~翌9時)勤務を行う形態のことを指します。
1ヶ月あたりの夜勤平均金額は?
3交代制の場合
(準夜勤手当4,234円/回+深夜勤手当5,199円/回)÷2×1ヶ月の平均夜勤回数7.5回
2交代制の場合
夜勤手当11,368円/回×1ヶ月の平均夜勤回数4.9回
| 勤務形態 | 1ヶ月の夜勤手当 |
|---|---|
| 3交代 | 約35,374円 |
| 2交代 | 約55,703円 |
3交代制は夜勤の回数が多いものの、準夜勤と深夜勤の手当がそれぞれ低いため、月間の総収入は比較的低めです。一方、2交代制は勤務時間が12~16時間と長いため、夜勤手当が高く設定されています。
夜勤手当による収入面の向上を希望する場合は、2交代制の病院を選ぶことで収入アップが期待できるね。
まとめ
- 基本給は21~22万円ほど。
- 追加で手術室特別手当、夜勤手当、オンコール手当などが支給される。
- 経験年次や夜勤回数によりお給料に差がある。
- 手取りで30万前後になることも。
- 育休復帰後は、夜勤・残業の免除で手取りが下がることもある。
- 病棟との違いは、待機体制があるかどうか。
- 手術に携わる限り、病棟よりも時間外手当がつきやすい。
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