区分Ⅰ・Ⅱ|看護学士 初回申請に必要な書類一覧【完全版】
― 看護学士申請で迷わないためのチェックリスト ―
はじめに|「書類が足りない」が一番もったいない
看護学士(学位授与機構)の初回申請では、
**書類が1つ足りないだけで「受理されない」**ことがあります。
特に、
- 区分を間違えていた
- 必要な証明書を勘違いしていた
- 原本とコピーの区別を誤った
といった理由で、
再申請になってしまう人も少なくありません。

この記事では、
区分Ⅰ・Ⅱ(短大卒・専門学校修了者)向けに、
初回申請で必要な書類を「一覧+注意点付き」で完全整理します。
「これだけ見れば迷わない」
保存用チェックリストとして活用してください。
この記事でわかること
- 区分Ⅰ・Ⅱそれぞれに必要な書類
- 専門学校修了者(区分Ⅱ)の重要注意点
- 該当者のみ必要な書類の判断ポイント(フローチャートあり)
- 提出直前の最終チェック項目
※ 申請の流れや全体像を先に知りたい方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。

申請前の前提確認(重要)
申請年度版の「学位授与申請書類(冊子)」が必須です
学位授与申請では、
申請年度版の「学位授与申請書類(冊子)」を使用することが必須です。
- 書類様式は毎年度更新
- 過去年度版は使用不可
- 冊子は資料請求が必要
▶ 冊子の資料請求(公式)
https://telemail.jp/_pcsite/?des=036471&gsn=0364760

申請を考え始めたら、
最優先で冊子を取り寄せてください。
【全員必須】区分Ⅰ・Ⅱ 共通で提出する書類
ここに記載する書類は、
区分Ⅰ・Ⅱどちらの申請者も必ず提出が必要です。
まずはこの共通書類から揃えましょう。
□ 学位授与申請書【原本】
- 冊子の様式を使用
- 電子申請後、PDFを印刷
- 自筆署名が必須
- 記入漏れ・署名漏れに注意
□ 成績証明書【原本】
- 修得した教育機関ごとに 各1通
- 学校印あり
- 科目名・単位数の記載必須
- コピー不可
□ 単位修得証明書【原本】
- 看護学士申請に使用する単位を証明
- 修得機関ごとに 各1通
- コピー不可

「開封無効」の封筒でも
必ず開封して中身を確認してから郵送してください。
📌 専門学校修了者は
授業時数表記 → 単位換算が必要な場合あり
① 住民票【原本】
- 発行から 3か月以内
- 4月期申請:1月1日以降
- 10月期申請:7月1日以降
- 原本のみ(コピー不可)
- マイナンバー(個人番号)の記載がないもの
- 発行日の記載・公印があるもの
コンビニ交付の場合も、
マイナンバーが印字されていないか必ず確認してください。

住民票は3ヶ月以内に発行されたものしか使用できません。
筆者は、早まりすぎて6ヶ月くらい前に準備して
使用できず、再取得する手間とお金がかかったよ!
□ 受験票・写真票・到着お知らせはがき【指定用紙】
- 冊子に綴じ込まれている指定用紙
- 写真貼り忘れ・記入漏れ注意
- 必ず同封して書留で郵送
「電子申請をしたから不要」と勘違いされやすい書類なので要注意です。
□ 学位審査手数料の払込証明書【原本】
- 金融機関窓口で払込
- ATM・ネットバンキング不可
- コピー不可
【区分Ⅰ】初回申請に必要な書類
区分Ⅰとは
- 看護系短期大学卒業者
- 看護系高等専門学校卒業者
比較的、書類構成がシンプルな区分です。
※ 以下は
共通書類を除いた「区分Ⅰのみ」の書類です。
□ 卒業証明書【原本】
- 短期大学/高等専門学校
- コピー不可
- 発行に時間がかかる学校あり → 早めに取得
【区分Ⅱ】初回申請に必要な書類
区分Ⅱとは
- 看護専門学校修了者
- 修業年限・単位数などの条件あり
👉 初回申請で最も注意が必要な区分です。
※ 以下は
共通書類を除いた「区分Ⅱのみ」の書類です。
□ 専修学校専門課程修了等証明書【原本・指定様式】
- 学位授与機構 指定様式のみ有効
- 学校独自様式は不可
- コピー不可
⚠ 発行できない場合、申請不可
【最重要】区分Ⅱ(専門学校修了者)の注意点
区分Ⅱの場合、学位授与機構指定様式の「専修学校専門課程修了等証明書」が必須です。
⚠ この証明書が発行できない場合、申請自体ができません。
- 学校独自様式では代用不可
- 学校側の確認・準備に時間がかかる場合あり

冊子を早めに取り寄せ、
巻末の指定様式を確認したうえで、
修了した専門学校に早めに相談することが最優先です。
【該当者のみ】追加で必要な書類(重要)
□ 大学に在学していないことの証明書
以下に当てはまる方は提出が必要です。
- 大学の学部に 入学・編入学したことがある
- 現在は 在学していない(中退・卒業)
提出できる書類
- 退学証明書
- 卒業証明書
※ 「退学許可書」「通知文」は不可

単位修得証明書に入学・卒業(または退学)年月日が記載されている場合は、これらの証明書は不要です。
⚠ 在学期間証明書では、大学に在籍していないことの証明書として使用できません。
「⑩ 大学に在学していないことの証明書」は、
自分に必要なのかどうかが分かりにくく、
初回申請で特に迷いやすい書類のひとつです。
大学に入学・編入したことがある方は、
下のフローチャートで ⑩が必要かどうか を確認してください。
証明が必要か判断するフローチャート

このフローチャートでは、
- 大学の学部に入学・編入したことがあるか
- 現在、その大学に在学しているか
- 成績証明書に在学期間が記載されているか
の3点から、⑩の提出が必要かどうかを判断できます。
※ 在学期間証明書を提出していても、
⑩「大学に在学していないことの証明書」の代わりにはなりません。

⑩が必要と判断された場合は、
卒業証明書または退学証明書を準備してください。
□ 専攻科修了見込証明書
- 短期大学・高等専門学校の 認定専攻科
- 修了見込みで申請する場合のみ必要
- すでに修了している場合は不要
提出直前チェック|郵送前に必ず確認する5項目
- 区分は正しいか(Ⅰ・Ⅱ)
- 区分を再確認した
- 他区分の書類を入れていない
- 原本書類をコピーで出していないか
- 卒業/修了証明書
- 成績証明書
- 単位修得証明書
- 住民票
- 払込証明書
- 👉 すべて原本必須
- 住民票の条件は満たしているか
- 3か月以内
- マイナンバー記載なし
- 公印あり
- 受験票・写真票・到着お知らせはがきを入れ忘れてないか
- 指定用紙
- 写真貼付済
- 記入漏れなし
- 書留で期限内に郵送できるか
- 書留郵送
- 期限内消印
- コピーを手元に保管
電子提出/紙で郵送するものまとめ
✔ 電子申請システムで提出するもの(郵送不要)
※ 電子で送信すればOK。紙は送らない
- 単位修得状況等申告書
(総括表・内訳表1/2/3) - 学修成果(レポートまたは作品)
- レポートの要旨/作品等の説明書
✔ 紙で郵送するもの【全員必須】
※ 必ず書留で郵送
- 学位授与申請書(印刷+自筆署名)
- 学位審査手数料受付証明書
(申請書に貼付) - 基礎資格を有することの証明書
- 単位修得証明書(成績証明書)
- 住民票
- 受験票・写真票・到着お知らせはがき
⚠ 電子+紙の両方が必要な書類(要注意)
- 学位授与申請書
- 電子:入力・送信
- 紙:印刷して署名し郵送

電子申請だけでは申請完了になりません。
✔ 紙で郵送するもの【該当者のみ】
- 大学に在学していないことの証明書
(退学証明書・卒業証明書など) - 専攻科修了見込証明書
(認定専攻科・修了見込みで申請する場合のみ)
🔑 覚え方(かんたん)
- 電子提出:申告書・レポート類
- 紙で郵送:証明書・申請書類
- 両方必要:学位授与申請書
書類準備でよくあるミス
- 区分Ⅰ・Ⅱを取り違える
- 原本が必要な書類をコピーで提出
- 電子申請だけで完了したと思ってしまう
- 払込証明書や⑨の指定用紙を入れ忘れる
👉 迷ったら、必ずチェックリストに戻るのが基本です。
まとめ|ここまでできれば受理でつまずかない
- 共通書類 → 区分別 → 該当者のみ → 最終チェック
- 区分Ⅱと「大学に在籍していないことの証明」は特につまずきやすい
- 冊子の取り寄せは最優先
書類がそろえば、
看護学士申請は半分以上クリアしたも同然です。
