【看護学士】学位授与機構の申請が不合格だったらどうなる?再申請の流れを完全ガイド

看護学士の申請が不合格だったらどうなるの?
再申請できる?全部やり直しになるの?
そんな不安を抱える人に向けて、
不合格後に必要な手続きや再申請のポイントをわかりやすくまとめました。
不合格でも“全部やり直し”になるわけではない
看護学士の申請(学位授与機構)では、
- 修得単位の審査
- 学修成果・試験の審査
この2つをクリアして初めて合格となります。
ただし、不合格になっても 条件を満たせば再申請(=一部免除あり) が可能です。
前回の努力がムダになるわけではありません。
どちらの審査が「不可」だったかで対応が変わる

書類の申請、試験が終了すると合否の結果が手紙で届きます。
それぞれどの項目が不可だったのか記載して送られてきます。
| 状況 | 再申請の可否 | 免除 | 必要な対応 |
|---|---|---|---|
| ① どちらか一方が「可」 | 再申請できる | 可だった審査は免除 | 不可だった部分のみ再提出(例:レポート) |
| ② 両方とも「不可」 | 再申請はできるが免除なし | なし | 新規申請と同じ。全書類を出し直す |
| ③ 判定通知日から3年以内 | 再申請できる | 条件に応じて免除あり | 期限内に再申請を行う |
| ④ 学部在学中 | 再申請不可 | ー | 卒業後でないと申請不可 |
①どちらか一方が「可」だった場合
→ 可だった審査は免除される
→ 不可だった部分だけ提出すればよい
例:レポート(学修成果)だけ不可
→ 単位審査は免除、レポートだけ書き直して提出すればOK。

ちなみに、「レポート」と「試験」は
どちらが合格基準に達していないのかは明確に記載されません。
2つの試験で「学習成果が身についているか」を
総合的に判断するからだと思います。
でも、ヒントは当日の試験内容に隠されています!
レポート内容が合格ラインだと、
試験内容もレポートの内容をそのまま答えるだけでOK。
という質問が多いようです。

②両方とも「不可」だった場合
→ 免除なし
→ 新規申請と同じ扱いで、全書類を提出する必要あり。
最申請:注意点!
再申請できるのは「判定通知日から3年以内」
3年を過ぎると免除制度は使えず、新規扱いになります。
一度でも申請をだして、どちらかが可だった場合は早めに再申請を!

後ひと頑張り!どこが不可・だったのかを確認して
このブログをヒントに、再度申請してみよう!諦めないで!
学部在学中は申請不可
大学在学中は再申請も不可なので注意。

放送大学などで4年間通っている場合、
卒業してから申請するか
一度退学して、最短で看護学士の申請をするかを選択しよう。
不合格後にやること・流れ
①まずは「どちらが可だったか」を確認
合否通知に記載されています。
| 判定結果 | 再申請の扱い | 免除 | 必要な対応 | 例 |
|---|---|---|---|---|
| どちらか一方が「可」 | 再申請できる | 可だった審査が免除 | 不可だった部分だけ提出 | レポートだけ不可 → レポートを書き直して提出 |
| 両方とも「不可」 | 再申請はできるが 新規扱い | 免除なし | 全書類を最初から提出 | 単位もレポートも不可 → すべて再提出 |

レポート・試験が不可だった場合は
「学習成果レポート」の内容を見直してみよう!

②電子申請のやり直し
再申請の場合も、電子申請は必ず必要。
③必要書類を揃えて郵送(H3)
- “可”だった部分の書類は不要
- 不可だった部分だけ準備すればOK
※ 必要書類は「どちらが不可だったか」で変わる点が最大のポイント。

再申請に必要な書類も、タイプ別に異なるから
別の記事でまとめているよ。覗いてみてね!

不合格でも合格できる可能性は十分高い
再申請では 修正すべき部分が明確 なので、合格に近づきます。
特に多いパターンは…
- レポートだけ書き直して再提出
- 単位だけ不足 → 追加で履修し再申請
不合格は「終わり」ではなく、合格へ向けた改善ステップです。
まとめ:看護学士の申請は不合格でも再挑戦できる
看護学士の申請で不合格になっても、落ち込む必要はありません。
不合格時のポイントはこの3つ:
- どちらか「可」があれば一部免除で再申請できる
- 再申請は3年以内が条件
- 不可だった部分だけ整えればOK
迷ったり不安になったら、再申請の流れを確認しながら進めていけば大丈夫です。
